ドラゴンタトゥーの女の感想を調べてみた。 [最新映画]
ドラゴンタトゥーの女という映画について今日は調べてみました!
今日もブロガーさんの公開されている情報を調べたいと思います!
「ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女」見てきました。とてもしっかり作られたミステリー映画でハラハラドキドキ2時間30分引き込まれて見ました。女性が暴力を受ける重い話ですので見る人を選びますが、ヒロインのキャラクターが面白く、見ごたえのある映画でした。
ストーリーは、「スウェーデン・ストックホルム。大企業ヴァンゲル・グループ一族が住む孤島で、40年前、ひとりの少女が忽然と姿を消した。グループの前会長ヴァンゲルが事件の調査を依頼したのは、裁判で有罪となり失業中の記者・ミカエル。調査の過程で彼は、鼻ピアスと背中にドラゴンのタトゥーを入れた天才ハッカー・リスベットと出会い、互いに協力し様々な秘密を明らかにしていく。やがて、ひとりの少女失踪事件から、大富豪のヴァンゲル一族の深い闇と、過去に隠されたおぞましい罪があぶり出されていく――。」というものです。
ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 上 (単行本(ソフトカバー))
原作は全世界で2100万部を超える大ベストセラーとなった傑作ミステリーだそうです。(未読です)
耳なじみのないスウェデーン語だし有名なハリウッド俳優が出ている訳でもないのに、しっかりしたプロットときっちりとした描写で2時間32分引きつけられました。少女失踪・殺人事件・ハッカー・ナチス・冤罪など盛り沢山の謎と、斬新なヒロインのキャラクターが巧く融合して飽きさせません。脚本や・カメラアングル・音楽などどれもハラハラドキドキを盛り上げています。
スウェーデンの大金持ち一族が住む孤島っていうロケーションが素敵で、これだけで何が起こるんだ~!っとワクワクしてしまいますよね。何軒かでる住宅の内装がそれぞれ異なっているのも素敵でした。
ただ若くて綺麗な女優さんも出なければ格好いい俳優さんもいないのが残念です。ミカエル役はもう少し若くて格好よくても良かったかも…。
ヒロインのリズベットは鼻ピアスしてパンクな格好している小柄な23歳、天才的なハッカー能力と頭脳を活かし事件を解決していきます。彼女は女性に暴力を振るう男を憎んでいて、その反撃は防衛の域をこえて暴力行為そのものです。
自分への暴行犯に対し制裁を加え、絡んできたゴロツキに徹底抗戦します。
普通女性は喧嘩しても基本口げんか、論理で自分が正しかったと認められたい、肉体的に相手をいたぶるより精神的ダメージを与え、正義が自分にあると味方して貰うのが好きです。その点、リズベットの行動はとっても男性的で、女性らしさがないです。
逆にリズベットの冴えた推理を元に事件を解決するミカエルの役割は「女性的」お色気担当って感じのキャラクターで、敵対する人物を社会的に葬る事に心血を注いでいます。
そう、本作は単に男女の役割を逆にして構成し直したような内容なんですよね。そこがちょっと不満でした。
(とはいえミカエルが素直に愛情表現するところはやっぱり胸がきゅんとしてしまいました。こういうマメで気持ちを素直に言葉に出来る男は万国共通モテますね。)
本書に出てくる女性に対する暴力は凄まじく、映像としてもかなりショッキングです。男尊女卑の人間は日本にもいますが、憎しみの質が違う感じ、女性を憎む動機が異次元過ぎでした。北欧って男女同権・高福祉で社会的弱者に優しい国というイメージが強いのですが、光が強い分それに憎しみを覚える狂信者も強烈なのでしょうか?
またナチスの問題などスウェーデンの第二次大戦あたりの歴史を知ってると更に理解が深まりそうです。
原作三部作の残り2作品も同じ出演者で映画化されたとの事なので、そちらも是非見たいですね!それに原作も是非読みたいです。
エンドロールの後に「ミレニアム2 炎と戯れる女」予告が流れるので最後まで見ましょう。
「ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女」予告
邦題:ミレニアム/ドラゴン・タトゥーの女
原題:Män som hatar kvinnor
監督:ニールス・アルゼン・オプレブ
プロデューサー:ソロン・スターモス
原作:スティーグ・ラーソン
脚本:ニコライ・アーセル、ラスムス・ハイスタバーグ
撮影:エリック・クレス
音楽:ジェイコブ・グロス
編集:アンネ・ストラッド
出演:ノオミ・ラパス、マイケル・ニクビスト、スベン=バーティル・トープ、ステファン・サウク
製作国:2009年スウェーデン映画
上映時間:2時間33分
公式HP: http://millennium.gaga.ne.jp/
「ミレニアム2 炎と戯れる女」予告
まぁ、こんな感じです!
結構面白そうですよね!!!
今回は、Life on Marsの人のブログを参考にさせていただきました!
http://lifeonmarslove.blog59.fc2.com/tb.php/466-e79bf5c5
2011年12月から2012年1月の公開映画一覧 [最新映画]
12月23日公開
宇宙人ポール
英米の人気コメディアンがまさかの集結!ボンクラ英国人とエイリアンの友情を描く傑作
聯合艦隊司令長官 山本五十六 ―太平洋戦争70年目の真実―
日本を代表する、超豪華キャストが総出演!!山本五十六=役所広司を筆頭に、今、船出の時を迎える!
運命の子
“命”をテーマに、名匠チェン・カイコーが作り上げた歴史ロマン
永遠の僕たち
ガス・ヴァン・サント監督が描く、ピュアでエモーショナルでちょっぴり奇妙な青春映画
ニューイヤーズ・イブ
ニューヨークが1年で最も美しく輝く大晦日を舞台に、失われた絆を取り戻そうとする8組の人々の感動のドラマ
幕末太陽傳 デジタル修復版
日本映画が誇る傑作時代劇コメディ、日活100周年を記念してデジタル修復
ルルドの泉で
世界最大の巡礼地ルルド。なぜ、彼女にだけ奇跡は起こったのか。
劇場版イナズマイレブンGO 究極の絆 グリフォン
イナズマジャパンの世界制覇から10年。新章に突入したイナズマイレブンが、劇場に革命を起こす!
LISMOドラマ!『八月のラヴソング』
K-POPスターと平凡な主婦の危険な恋
歴史は女で作られる デジタル・リマスター完全復元版
フランス恋愛映画の至宝がよみがえる!
ミラノ、愛に生きる
私は戻る場所のない愛を選ぶ
12月31日公開
ドワーフのアニメ映画まつり お正月プログラム
「PLUG, OUR NeW WORLD」などドワーフがこれまでに生み出してきた数々の名作を一挙に上映!
1月1日公開
善き人
理想と現実の狭間で葛藤しながらも、信念を貫こうとした男の物語。
1月4日公開
Coming Out Story
交錯する「性」……「生」 そしてそれぞれの過去と現在はつながっていく……
1月7日公開
マジック・ツリーハウス
ツリーハウスの魔法で4つの時代にタイムスリップ!北川景子と芦田愛菜が声優に挑戦した冒険アニメ
2011年の最新映画情報まとめ [最新映画]
テレビ東京/月10/11.04.25~
主題歌:ROCK'A'TRENCH「光射す方へ」
出演:長谷川博己、臼田あさ美、山口智充、田畑智子、富田靖子、でんでん、赤堀雅秋
フジテレビ/月9/11.04.18~
主題歌:SMAP「not alone~幸せになろうよ~」
出演:香取慎吾、黒木メイサ、藤木直人、大倉孝二、仲里依紗、綾部祐二、国仲涼子
フジテレビ/水10/11.04.27~
主題歌:池頼広「リバウンド」
出演:相武紗季、速水もこみち、若村麻由美、西山茉希、石塚英彦、伊藤かずえ、栗山千明
フジテレビ/水9/11.04.13~
主題歌:MISIA「記憶」
出演:上川隆也、貫地谷しほり、佐野史郎、大杉漣
毎日放送/火深夜/08.05.12~
主題歌:FTisland「ハルカ」
出演:市川由衣、イ・ホンギ、山本ひかる、赤井沙希、志田光、亜耶バネッサ、桑野信義
トワノクオン 第4章 紅蓮の焦心 [最新映画]
トワノクオン 第4章 紅蓮の焦心
ストーリー
クオンたち能力者にとって安らぎの場所であったファンタジアム・ガーデン。その存在をクーストースに察知され、クオンはテイを守るためにサイボーグ部隊WTOCと対峙することに。その時、イプシロンを異変が襲い、上代によるイプシロン破壊命令が下され……。
解説
『機動戦士ガンダム/第08MS小隊』の故・飯田馬之介監督が、異端の者たちの孤独と哀しき宿命を描く近未来SFアクションの第4弾が登場。戦場となってしまった能力者たちの安らぎの場所・ファンタジアム・ガーデンでのクオンとサイボーグ部隊WTOCの死闘が展開。いよいよ最終局面に向けて動き出した物語の動向、そして新たな謎と共に明かさる意外な真実から目が離せない!
作品名 | トワノクオン 第4章 紅蓮の焦心 |
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フリガナ | トワノクオンダイヨンショウグレンノショウシン |
作品名原題 | |
カテゴリ | SF |
公式サイト | |
製作年 | 2011年 |
製作国 | 日本 |
時間 | 45分 |
公開日 | 2011-09-10~ |
配給 | ショウゲート |
テニスの王子様「テニプリ」映画最新情報 [最新映画]
「ぴあ映画生活」調査による9月1日、3日公開の映画・満足度ランキングは、許斐剛の人気コミックを映画化した『劇場版テニスの王子様 英国式庭球城決戦!』がトップに輝いた。2位にウォルト・ディズニー生誕110周年記念作品『くまのプーさん』が、3位に製作期間6年、撮影日数3000日をかけたネイチャードキュメンタリー映画『ライフ -いのちをつなぐ物語-』が入った。
1位の『劇場版テニスの王子様…』は、テニスの聖地・ウィンブルドンの大会に招待された越前リョーマら“テニプリ”オールスターズの激闘を描いたアニメーション作品。出口調査では「カッコイイだけでなく笑いもあって最後に感動した」「現実のテニスとはかけ離れたアクロバティックなシーンがよかった」「テニス部員同士の絆が深くて、友だちを大切にするところがいい」など、10代、20代の女性から圧倒的な人気を集め「越前くんが地面を破壊してしまうところがカッコイイ!」「不二くんと白石くんが好き!」「手塚さんの決め台詞がバッチリあってよかった」など、好きなキャラクターやお気に入りシーンを熱く語る姿が印象的だった。
2位の『くまのプーさん』は、“100エーカーの森”を舞台に、ハチミツが大好きな“プーさん”とその仲間たちが、冒険を繰り広げる物語。アンケート調査では「プーさんがはちみつの海で泳ぐところが面白かった」「仲間思いのピグレットが好き」「イーヨーにいろいろなシッポをつけるところが面白い」など子どもたちから好評で、大人からは「自分より友だちのことを思うこと、助け合う大切さを改めて考えさせられた」「本は読んでいたが映像で観る機会はなかったので新鮮」「CGを使った作品が多い中、シンプルで昔ながらの映像もやはりいいなと思った」などの声が上がっていた。
(本ランキングは、2011年9月1日(水)、3日(土)に公開された新作映画6本を対象に、ぴあ編集部による映画館前での出口調査によるもの)
コクリコ坂からのあらすじや評価 [最新映画]
ストーリー
1963年、横浜のとある高校で、明治時代に建てられた由緒ある建物をめぐり、小さな紛争が勃発。16歳の海と17歳の俊は、そんな最中に出会い、やがて心を通わせていく。東京オリンピックを控え、国自体が活気づく中、ふたりは友情、そして愛を育んでいくが……。
解説
作品名 | コクリコ坂から |
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フリガナ | コクリコザカカラ |
作品名原題 | |
カテゴリ | 青春 |
公式サイト | <公式サイトへのリンク> |
製作年 | 2011年 |
製作国 | 日本 |
時間 | 91分 |
公開日 | 2011-07-16~ |
配給 | 東宝 |
IMDB id | |
監督 | 宮崎吾朗 |
製作 | 鈴木敏夫 |
原作 | 高橋千鶴 佐山哲郎 |
脚本 | 宮崎駿 丹羽圭子 |
音楽 | 武部聡志 |
声優 | 長澤まさみ 岡田准一 石田ゆり子 風吹ジュン 香川照之 大森南朋 竹下景子 内藤剛志 風間俊介 |
スタジオジブリの最新作は、1980年に漫画『なかよし』に掲載された同名作品を映像化。1963年の横浜を舞台にした高校生の青春物語で、監督は『ゲド戦記』以来5年ぶりとなる宮崎吾朗が務める。企画者の宮崎駿は制作に際し、「異性への憧れと尊敬を失ってはならない」とコメントし、純愛や、ヒロインが出生の秘密に直面する姿をてらわずに描くようだ。
カンフーパンダ、ゴーストライター [最新映画]
未来を生きる君たちへ 感想 [最新映画]
解説: 『アフター・ウェディング』などのスサンネ・ビア監督が、暴力や憎しみに満ちた世界の中で希望を見いだしていく人々の姿を描き、第83回アカデミー賞外国語映画賞を受賞した感動作。ある2組の家族が抱える葛藤(かっとう)から複雑に絡み合った世界の問題を浮き彫りにし、登場人物それぞれが復讐(ふくしゅう)と許しのはざまで揺れ動くさまを描写。キャストにはスウェーデンで活躍するミカエル・ペルスブラント、『ある愛の風景』のウルリク・トムセンら実力派がそろう。シネマトゥデイ(外部リンク)
あらすじ: 医師アントン(ミカエル・ペルスブラント)は、デンマークとアフリカの難民キャンプを行き来する生活を送っていた。長男エリアス(マークス・リーゴード)は学校で執拗(しつよう)ないじめを受けていたが、ある日彼のクラスに転校してきたクリスチャン(ヴィリアム・ユンク・ニールセン)に助けられる。母親をガンで亡くしばかりのクリスチャンと、エリアスは親交を深めていくが……。シネマトゥデイ(外部リンク)
映画レポート
- 「未来を生きる君たちへ」何が起こっても生き続けていく強さ
- デンマークの女性監督スサンネ・ビアは、“選択”を描く監督である。ここ10年ほどは社会問題を絡めたシリアスなドラマを撮っているが、社会問題はあくまでも主人公たちの背景として存在し、描いているのは生き残るために仲間を殺すことを迫られた捕虜や、全身不随となった恋人と結婚するか迷う女性など、岐路に立たされた人間の選択についてである。 本作も虐殺者に治療を頼まれた医師の父親といじめに遭う息子の選択が描かれるが、今回は世代による価値観の違いを入れ込むことによって、憎しみの連鎖と赦しというテーマをより深く掘り下げている。このテーマは身近な問題でもあるため、これまでの作品と違い自分の物語として捉える観客も多いだろう。それだけに主人公たちの赦しの姿勢に共感できるかどうかが、本作に感動できるかどうかに直結してしまう恐れがある。しかしビア作品の魅力はテーマや題材そのものではない。 彼女の作品の素晴らしさは、葛藤だけでなくその後の決断と、その決断を受け入れる周囲の人々を最後に必ず見せる点だ。ラストで常に希望を感じさせるのは、下した決断の正しかった結果として希望があるのではなく、決断することで前進していく姿に、観るほうが希望を見出すからだろう。今回もテーマである赦しが正しいかどうかというより、何が起こっても、それでも生き続けていくのだという人間の強さを感じさせる点に、一番心が動かされる。(木村満里子)(映画.com)
[2011年08月11日 更新]